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Shop 日頃から「美味しい!安い!」レストランを発掘しながらシドニーを駆け巡る我がヤマグチ隊長から、一本の電話が入った。「す、す、凄い行列だ。長蛇だ!ありえない!」とあまりの興奮に息をきらす隊長。これは言わずと知れた隊長の出動命令。「どこですか?何料理ですか?」――― インド料理『Last Train to Bombay(ラスト・トレイン・トゥ・ボンベイ)』。
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Raj Kachori($8.90 sml、$11.90lag)

カチョリとは粉と水を使った生地に具を詰めて揚げたものを指すが、これほどゴージャスに盛り付けられたものはめずらしいのではないだろうか。一見我が目を疑ってしまうほど美しい丸型カチョリは、一種のアートとしか説明のしょうがない。これがデザートではなくオントレであるというのもさらなる驚き。解体するのを惜しむようにナイフを入れてみるとサクッ!と香ばしい音とともに、カチョリを覆うようにデコレートしていたヨーグルトやミント&コリアンダ・ソースが崩れ落ち、ひよこ豆やジャガイモ、デーツなどの具が姿を現す。サクサクに揚げられたカチョリと、滑らかでヒンヤリとしたヨーグルトソース、歯ごたえのある具、この3点が絶妙のコラボレーションをとり、これまで体験したことのない不思議な食感と味を提供してくれる。「ん?」と思うのはつかの間のこと。誰もがやみつきになったカチョリは早速のオススメ品となった。

Nehari Gosht ($15.90)

可愛らしいバケツに盛られたNehari Goshtはカチョリに続くシグネチャーディッシュ。カルダモンというショウガ科の一種であるスパイスと一緒にとろ火で煮込んだ山羊のすね肉は、口内でとろけるように柔らかく、程よくマイルド。この肉の旨さと柔らかさは格別!

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Kerala Prawn Curry ($18.90)

大ぶりのキングプローンの素材を最大限に生かしたKerala Prawn Curry。ココナッツミルクをふんだんに使用したコクのある味は、リッチなナンにベストマッチ! インド料理は「辛い」と思われがちだが、実は本場のものはとても口当たりがよく、食べやすい味付けになっている。「私は野菜派」と言う方にお勧めしたいのがオクラやトマト、タマネギなど、野菜の恵みがぎっしりと詰められたBhindi Do Plaza ($14.90)。これまでご紹介してきたカレーとは異なりスパイスを中心に味付けがされたカレーは非常にあっさりとしていて食べやすく、女性客から定評なメニュー。

Bhindi Do Plaza ($14.90)

「私は野菜派」と言う方にお勧めしたいのがオクラやトマト、タマネギなど、野菜の恵みがぎっしりと詰められたBhindi Do Plaza。これまでご紹介してきたカレーとは異なりスパイスを中心に味付けがされたカレーは非常にあっさりとしていて食べやすく、女性客から定評なメニュー。

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Adraki Lamb Chops ($12.90)

インドのスパイスがしっかりと染み渡ったラムチョップ、高熱のタンドールを使用しているため、火がしっかりと通っているにも関わらず、おもいっきり柔らかく、肉の旨味も中身にしっかりと閉じ込められている。始めの一口は味が濃く、しょっぱく感じられるが、口の中で馴染みはじめるとマイルドな味が後を追う。食してからはしばらくの間舌に味が残るが、そんな時は付け合せのレタスやタマネギのピクルスが口直しにお勧めだ。

Palak ke Kebab($7.90)

サラダほうれん草とロースト・レンズ豆をインド特有のスパイスで包みあげた"ヘルシーハンバーグ"と言ったところだろうか。高熱の鉄板でしっかりとグリルされたパティは中身がふんわりと柔らかい。パティの上にまぶされたゴマの風味が香ばしく、さらに爽やかなミントソースをプラスすれば女性好みのリフレッシングな美食にと変身。

Masala Dosa($12.90)

南インドの代表的な軽食であるマサラドーサは、ジャガイモを香辛料、いわゆる"マサラ"で和えたものを鉄板で薄く焼き上げたクレープ生地、"ドーサ"に包みあげたディッシュ。余裕にテーブル2つ分のスペースを要する巨大ドーサ。皮の長さと具の量のバランスがいまいちとれていないドーサ。米や豆の粉を使ったドーサは外がカリッと、そして中はふわっとした食感で、口当たりも軽い。ホクホクしたジャガイモはあっさりした日本人好みの薄味で、大学芋のような風味さえも感じる。これにカレーの一種である豆のサンバルや、ココナッツのチャトニなどをかけていただければアクセントも加わり数種類の味が楽しめるだろう。インパクトといい、味といい、これほどの盛り上げを与えてくれたマサラドーサがオススメであるのは言うまでもない。

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Butter Chicken ($14.90)

インドカレー浮動の人気と言えばマイルドでこくのあるButter Chicken。トマトやカシューナッツをクリームとハチミツでじっくりと煮込んだカレーは、若干のスパイスが効いているものの笑みがこぼれるほどクリーミーで甘く、辛いものが苦手という方にはうれしい一品だ。香ばしく焼き上げたタンドーリ・チキンも表面に軽く焦げ目がついているものの、パサつくこともなく、柔らかでジューシー。インドレストランでバターチキンを外すことはもはや不可能といったところだろうか。

 

 

インド料理の奥深さを五感で感じさせ、食的好奇心をかき立てた『ラスト・トレイン・トゥ・ボンベイ』。「カレーなる一族」、シドニー食べ歩き隊がここに姿を現すのも遠くないだろう。
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