「恋愛」の心理を理解する
Metro
Metro

ビジネスブログを覗く男湯を覗く
女湯を覗く混浴を覗く
 「恋愛」の心理を理解する
  LOVE
  
  理解する 419/11/08 閲覧数 199

数年前、私のところに中国人男性、Bさんがカウンセリングを受けるため訪れてきました。彼はある女性、Sさんと2年以上にわたり同居していたのですが、プロポーズをためらっていました。もちろん、BさんはSさんを心から愛しており、長年ともに過ごしてきた女性と結婚するべきだということを分かっていたものの、結婚がうまくいくか自信がなかったのです。

Bさんがこの女性と次のステップへ進むことを阻む理由はなんだったのでしょうか? 彼とお話をするうちに、理由はどうやらSさんの怒りっぽい性格にあることが明らかになりました。Sさんはとても思いやりのある誠実な女性で、趣味も似ていたため、ふたりの会話もはずみ、出会ったばかりの頃はふたりでよく笑っていたそうです。しかし、時が経つとともにSさんはとても短気になり、些細なことにすぐ腹を立てるようになりました。SさんはBさんをよく批判するようにもなり、ふたりが口論となることも多々…。実はこの頃、Bさんは既に婚約指輪を購入していたのですが、ある口喧嘩をきっかけに、どうしていいのか分からなくなっていたのです。
Bさんの話を聴き、Sさんがとても率直な性格で、遠慮なく発言をする女性であると同時に、度重なる批判でBさんのプライドを傷つけるという、デリカシーに欠けた女性というイメージが浮かびました。Bさんは自分を守るため、言い返すようになったのですが、Sさんからの批判はエスカレートするばかりで、ふたりの関係はとてもネガティブなものになっていました。
しかし、Sさんが一方的に悪いとは言い切れません。彼女の率直な性格やBさんに対する度重なる批判は、Bさんが原因と見られる情緒不安定から来ているものだと私は思うからです。2年以上も同居をしているにも関わらず、Bさんから結婚や将来に対する相談は一度もなく、彼がいずれは去ってしまうことをSさんは恐れていたのだと思います。
女性の多くは不安な立場に立たされると、些細なことに愚痴をこぼし、女友達や元彼、前夫に不満を訴え、理解や協力を求めようとします。相談された人たちは友人を守ろうと、様々なアドバイスをするものの、たいていはネガティブなアドバイスばかり。それは相談された当人も個人的に問題を抱えていたり、過去に嫌な思いをしているため、そういった経験を重ね、友人の状況をより大げさに考えてしまうからです。

当時Bさんは、Sさんを十分にサポートできるお金があれば、彼女の要求は満たされるものだと思い、Sさんに高価なプレゼントを贈るのはもちろんのこと、レントをはじめ、あらゆる支払を彼女の代わりにしていました。しかしSさんが満足することはありませんでした。Bさんはそんな彼女が「理解できない」と言い放っていたのですが、女性が求めているのは経済的安定ではなく、精神的、そして感情的安定であるということを彼は根っから理解していなかったのです。
それではどういった男性が女性に精神的、そして感情的安定を与えるのでしょうか。賢くて成功している男性は、精神的に頑健であるのに加え、分別があるため、頼りがいがあり、精神的に落ち着かせるといいます。また正直で、他の女性に興味を抱かない男性は、感情的安定を与えるともいいます。このように、甘やかすことだけが女性が求める安心や安定ではないのです。

女性との関係を成功させる秘訣、それは女性の性質を理解することだと私は思います。恋愛関係があまり順調でないときは、彼女が感情的に満たされているか今一度考えてみてはどうでしょうか。花束をいつ最後贈ったか、ロマンティック・ディナーへはいつ最後招待したのか、1日何回電話をしているか、出会ったばかりのように彼女を褒めているか…。長い間上記を怠っていたとしたら、彼女はきっと不安や不満を感じていることでしょう。
また彼女の感情ばかり気にするのではなく、自らの感情や問題を述べることも重要です。多くの男性は女性と争うこと、特に口論になることを嫌うため、できる限り発言を避け、自分の中に留めようとします。Bさんは婚約指輪のことをSさんに一言も言っていなかったのですが、もし話していたら彼女はきっと優しく触れてきてくれたのではないでしょうか。
女性は、男性が心の中で何を思っているかを知りたいものです。男性がオープンに接することを敬遠すれば敬遠するほど、女性は想定に頼るほかなく、結果的にとてもネガティブで複雑な考えを持つようになってしまいます。彼女が情緒不安定に陥り、関係がとても複雑なものにならないためにも、男性は正直に自身の心を打ち明けるべきだと私は思います。
数回にわたりカウンセリングを行った結果、BさんはSさんと別れる必要がないことに気付きました。そう、SさんはBさんのことをまだ愛していたのです。数週間後、Bさんは前から準備しておいた婚約指輪をSさんの指にはめることができました。
 

  コメントを書く
   ※10文字以下
   ※8文字以下
   ※30文字以下
・コメントは全角で500文字まで。
・書き込みはライターの判断で削除される可能性があります。
・詳細はチアーズ利用規約をご覧ください。